
口腔機能発達不全症
口腔機能発達不全症
お子様の日々の生活を見ていて、お子様の「食べる・話す・呼吸」のことで、このような気になることはありますか?
いくつか当てはまる場合、もしかすると「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」かもしれません。
口腔(こうくう)とは、お口の中のことをいいます。
お口の機能は、例えば、「食べる(飲み込む)」「話す」「呼吸する」といった大切なお口の働きが、うまく発達していない状態のことを「口腔機能発達不全症」といいます。
この症状は、最近の子どもたちに増えてきており、身体の成長や健康に大きな影響を与えることがあります。
原因は様々なのですが、このようなことが関係しているといわれています。
最近はスマートフォンやテレビの影響で(一概に全てではありませんが)、姿勢が悪くなったり、運動量が減ったりすることで、お口の筋肉も正しく使えなくなってしまうお子様が増えています。
そのため、生活改善を行ったり、歯医者さんで治療をすることが大切です。
お口の機能がきちんと育たないと、将来に向けて、このような問題が起きる可能性があります。
「ただのクセかな?」と思っていたことが、実は将来的に引き起こすかもしれない、問題のサインかもしれませんので、ご相談ください。
当院では、お子様のお口の発達をしっかりとサポートできる体制を整えています。
具体的には、このようなことを行っています。
まずは、お子様のお口の使い方や、噛み方・飲み込み方・呼吸の仕方などをチェックします。
舌や唇、頬(ほお)などの筋肉を鍛えるトレーニングを行い、正しい使い方を楽しく身につけていきます。ご自宅でもできるトレーニングもご案内します。
お口の機能は「姿勢」や「呼吸」と深く関係しています。当院では、これらも含めてトータルでサポートします。
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